ダイワのブラックレーベルSG 6101M+FBは、近年の釣り場で求められる高い性能を実現した次世代のニュースタンダードロッドです。このロッドは、従来のMH(ミディアムヘビー)ロッドで対応していたようなリグに対し、よりフィネスなアプローチを提供します。これにより、バスが口を使わなかった状況でも、このロッドを使うことで繊細な操作が可能となり、バスに効果的にアプローチできます。
ブラックレーベルSG 6101M+FBのインプレ
ブラックレーベルSG 6101M+FBのインプレがあるのか確認しました。
SLX DC XTの相方はアドレナ1611M+
バーサタイルに使えるようにセッティング
対抗馬として同じようなスペックの
アルファスSV TW
ブラックレーベルSG 6101M+FB
ココ最近買って良かったリールダントツNo.1のアルファス!さーてSLXはアルファスに噛み付くことができるのか。楽しみ♪ pic.twitter.com/LeizydhTDV
— しんちゃん (@AwiRKy32bJCL8XZ) October 29, 2022
ブラックレーベルSG 6101M+FBのスペック
ブラックレーベルSG 6101M+FBは、高弾性カーボンを採用しており、その特徴的な感度と操作性が際立っています。このロッドには、ダイワの補強テクノロジーである3DXが搭載されており、レスポンスと復元力が大幅に向上しています。また、への字テーパー設計手法を取り入れることで、感度と操作性がさらに向上し、水中のリグを自然な動きに昇華させることができます。
センターカット2ピースモデルのブラックレーベルSG 6101M+FBは、並継仕様で軽さと感度・レスポンスにこだわったセッティングが施されています。この設計により、ロッドの負荷がバット部分にしっかりと伝わり、強靭なバットパワーを発揮します。これにより、遠投性能や魚を掛けてからのリフティングパワーが飛躍的に向上しています。
ブラックレーベルSGシリーズの中でも、このモデルは高弾性カーボンを徹底研究して生まれたもので、感度、操作性、レスポンスを重視しています。ブランクの先端からX45フルシールドを搭載し、ネジレ剛性を高め、ブレとパワーロスを低減させています。これにより、キャストの正確性とロッド本来の性能を最大限に引き出すことができます。
さらに、このロッドにはHVFナノプラスが採用されています。HVFナノプラスは、レジンの量を減らし、カーボン繊維の密度を高めた素材であり、粘りと強度を重視しています。ダイワ独自の製法で東レ株式会社のナノアロイテクノロジーを組み合わせることで、さらなる高強度化・軽量化が可能となっています。これにより、ロッドの感度と耐久性が大幅に向上しています。
3DXテクノロジーも搭載されており、このカーボン素材は形状安定性と復元力を発揮します。正六角形が並ぶハニカム構造のカーボンシートが、あらゆる方向からの力に対して同じ強さを持つため、優れた形状復元力を有しています。これにより、ロッドのバットパワーが向上し、釣り人にとって理想的なサポート素材となっています。
また、エアセンサーシートが採用されており、軽量化、高強度、高感度を実現しています。このカーボンファイバー入りのシートは、用途に応じて専用設計されており、汎用リールシートでは体験できない操作性を提供します。
まとめ
ブラックレーベルSG 6101M+FBは、質実剛健なロッドでありながら、感度と操作性に特化した一品です。バスフィッシングの基本動作である投げる、誘う、掛ける、獲るという一連の動作を完遂するために、本質を追求しています。このロッドは、次世代の釣りを支える新たなスタンダードとして、多くのアングラーに愛されることでしょう。