ダイワのスティーズC66MH、通称「MACHINEGUN CAST TYPE-II」は、ワイヤーベイトとワームの釣りで卓越した感度を誇るロッドとして再び登場しました。このロッドは、ファストムービングとバーサタイル性の両方を兼ね備えた傑作であり、先代モデルから大幅な進化を遂げています。
スティーズC66MHのインプレ
スティーズC66MHのインプレがあるのか確認しました。
2週間ぶりの釣りで
デラクー2/1オンスで40ジャスト!
ロッド…マシンガンキャストタイプ2
リール…アルファスSV pic.twitter.com/VCNx83XIeS— なっち バス釣り垢 (@Nao21rai) November 15, 2016
マシンガンキャストタイプ2入魂 pic.twitter.com/2v4NpQfXjT
— ブラッドラインのパン祭り🏴☠️👯🔥 (@yamazakimatsuri) November 13, 2021
ジリオン購入…。マシンガンキャストタイプ2に装着。 pic.twitter.com/AZhOEbalfL
— 釣り彦 (@drbhp942) December 25, 2021
スティーズC66MHのスペック
先代の07MC TYPE-IIは、並木敏成の3/8oz.クラスを軸としたワイヤーベイト専用機として、多くの釣り人に愛されてきました。そのキャストモーションは、ロッド全体をパラボリックに曲げ、弾丸を撃ち放つかのようにピンスポットを正確に狙うことができるものでした。この性能により、軽快なスピナーベイティングを楽しむことができ、並木のフィッシングスタイルを象徴するロッドでした。
しかし、並木はさらなる多様性を求めていました。MCシリーズの3モデルであらゆるゲームを完遂することを視野に入れ、TYPE-IIにもバーサタイル性を追求しました。新しい21MC TYPE-IIは、レギュラーファストのテーパーデザインを採用し、キャスト時に曲げ込む位置を第4ガイド周辺の1点に集中させることで、キャスタビリティを向上させました。特にロールキャストにおいてその違いが顕著で、キャストの正確性と安定性が向上しています。
21MC TYPE-IIの特徴は、ワイヤーベイトに負けない強いティップと強靭なバットパワーを持つことです。ブランク先端からバットまでをX45フルシールドで締め上げ、ネジレを防ぎ、身体とロッドの芯軸を安定させることで、あらゆる角度からのキャストを可能にしています。これにより、一連の流れるようなMCモーションを実現し、ピンスポットを正確に狙うことができます。
リトリーブにおいても、TYPE-IIは「釣れる竿」としての性能を発揮します。テーパーの深化とブランク全体のパワーアップにより、先代モデルの3/8oz.スピナーベイトだけでなく、5/8oz.のヘビースピナーベイトにも対応可能です。スローロールでは、ティップの張りを保ちながら水中からの振動を感じ取り、ナチュラルなアクションを演出することができます。
また、このロッドはワーミングへの対応力も格段に向上しています。テキサスリグやフリーリグ、高比重ノーシンカーによるボトムサーチでも優れた感度を発揮し、ショートバイトを瞬時に掛けるフッキング性能も磐石です。これにより、多様なルアーやリグに対応でき、釣りの現場で即戦力として活躍することができます。
さらに、SVFナノプラスやX45フルシールド、3DX、エアセンサーシートなどの最新技術を駆使し、ロッド全体の性能をさらに向上させています。これにより、長時間の使用でも疲れにくく、快適な操作感を提供します。
まとめ
スティーズC66MH「MACHINEGUN CAST TYPE-II」は、ワイヤーベイトからワーミングまで幅広い釣りに対応できるバーサタイルロッドです。その卓越した感度と操作性により、釣り人はこれまで以上に多様な釣り方を楽しむことができるでしょう。このロッドを手にすることで、釣りのパフォーマンスを一段と高めることができるはずです。