スティーズリアルコントロールC73H-SV・STは、ダイワが誇る革新的なバスフィッシングロッドです。このロッドは、その軽さと操作性により、まるでショートロッドを扱うかのような感覚を提供します。しかしながら、実際には7フィート3インチという長さを持つヘビーパワーロッドであり、その概念を覆す存在となっています。
スティーズリアルコントロールC73H-SV・STのインプレ
ダイワのスティーズリアルコントロールC73H-SV・STのインプレがあるのか確認しました。
津久井湖。小バス2匹のみ。残念な結果😇
7月になったしロッドでも買うかな。(毎月1本はロッド買う)スティーズリアルコントロールC73H-SV・STかな。 pic.twitter.com/JN61TDmHUj— メガネ@バス釣り (@njk4g59122AOPAS) July 7, 2024
津久井湖。
スティーズリアルコントロールC73H+ヘビキャロで4匹。アルティマ172Hと比較でも感度良いかも。(今度両方持って行って比べます)しょっぱい釣果なので明日は違う場所かな。明日のプラかもですが、投げているところに入られたり。まぁ津久井湖はオカッパリ軽視な感じです😇 pic.twitter.com/sffTVOZIz7
— メガネ@バス釣り (@njk4g59122AOPAS) July 13, 2024
スティーズリアルコントロールC73H-SV・STのスペック
このロッドの最大の特徴は、ソリッドティップを搭載していることです。このソリッドティップにより、ジグのスイミングやテキサスリグ、高比重ノーシンカーなど、幅広いリグに対応することができます。ソリッドティップの柔軟性と感度の高さが、ジグの微細な動きを伝え、繊細なアクションを実現します。また、一度魚を掛けると、その強力なバットパワーが魚に主導権を与えず、確実にランディングへと持ち込みます。これにより、パワーと操作性のバランスが絶妙に取れた新しいヘビーロッドが完成したのです。
C73H-SV・STは、様々な先進技術を駆使して作り上げられています。まず、AGS(エアガイドシステム)を採用し、カーボンフレームを使用することで、軽量かつ高感度を実現しています。これにより、ラインを通して伝わるわずかな信号もダイレクトにブランクに伝え、高い感度を発揮します。また、SVF COMPILE-Xナノプラスという超筋肉質ブランクを採用し、高い硬度と張りを持つことで、水中の情報を手に取るように感じ取ることができます。このブランクは軽さとパワーを兼ね備えており、キャストの正確さとフッキング時の強力な反応を実現しています。
さらに、CWS(カーボンラッピングシステム)により、ガイドやリールシートをカーボンクロスで固定することで、パーツ取り付け部の軽量化と高い保持力、耐久性を向上させています。X45フルシールド技術も採用しており、ブランクの先端から45度のカーボンバイアスクロスを巻くことで、ネジレ剛性を飛躍的に向上させています。これにより、キャストのアキュラシーが高まり、ロッドの持つ本来の性能を最大限に引き出すことが可能となっています。
このロッドは、バスフィッシングの本質を追求するために開発されたものであり、ダイワの技術と想いが詰まっています。藤田氏の「撃ちモノ釣りを極めたい」という要望をもとに設計され、糸鳴りを抑えつつ、ジグのアクションを滑らかにするための細かな調整が施されています。その結果、フロロ20lb.のラインと組み合わせることで、最高の使用感を得ることができます。シャープな振り抜きと優れた操作性により、一日中釣りを続けても疲れにくく、バスを確実に仕留めることができるのです。
まとめ
スティーズリアルコントロールC73H-SV・STは、専用性と汎用性を兼ね備えた中・重量級バーサタイルロッドとして、多くの釣り人にとって理想的な選択肢となるでしょう。ダイワの技術力と熱意が詰まったこのロッドは、バスフィッシングの概念を覆し、新たな釣りの世界へと釣り人を誘います。