シマノの「ルナミスS80ML」は、近〜中距離戦においてテクニカルなゲームを得意とするショアキャスティングロッドです。このモデルは、全長8フィート(約2.44メートル)のレングスを持ち、シーバスゲームにおいて特に活躍します。適応するルアーのサイズは、7〜12センチメートルのミノーやシンキングペンシル、12〜25グラムのバイブレーション、そして最大32グラムまでのメタルジグと幅広く、多様なターゲットに対応できるよう設計されています。
ルナミスS80MLのインプレ
ルナミスS80MLのインプレがあるのか確認しました。
シーバスロッドはダイワメインでしたが、試しにシマノも。
Amazonで安く購入できた「20 ルナミス S80ML」。
軽量&ショートレングスで小河川にぴったりです。 pic.twitter.com/8Q60E8F2rJ— lurestyle (@lurestyle) September 2, 2020
やっと釣れた。
トップは相変わらずでしたが、信頼のTKLM 9/11にて40、50くらいのが一匹ずつ。
シマノ「20 ルナミス S80ML」では余力がありすぎるのでコンディションの良い60センチ以上のシーバスを掛けてしっかりと曲げないところ。 pic.twitter.com/qNVnLBAi4T— lurestyle (@lurestyle) September 19, 2020
ルナミスS80MLのスペック
「ルナミスS80ML」は、港湾や汽水湖、小中規模河川といったフィールドで、その性能を最大限に発揮します。シーバスだけでなく、近海のさまざまな魚種を攻略するための武器として、釣り人にとって欠かせないアイテムとなるでしょう。
このロッドの最大の特徴の一つは、その軽量化にあります。前作と比較して最大10%(約15グラム)の軽量化を実現しており、長時間の使用でも疲労を感じにくい設計です。この軽量化は、シマノ独自の「スパイラルXコア」技術によって実現されています。これは、ロッドのブランクス(本体部分)が軽く、かつ強度を保ちながら設計されており、よりシャープでレスポンスの良い操作感を提供します。
また、さらなる軽量化と高感度化を追求するために「カーボンモノコックグリップ」が採用されています。このグリップは、感度を飛躍的に向上させるとともに、釣り人の手にしっかりとフィットし、ルアーの操作時やリーリング時の違和感を軽減します。この設計により、繊細なアタリを確実にキャッチすることができ、釣りの精度が大幅に向上します。
「ルナミスS80ML」は、使い勝手の良さと高い性能を両立させたロッドであり、特にシーバスをターゲットとする釣り人にとって理想的な選択肢となります。また、LからMHパワーまでの幅広いラインナップを揃えており、さまざまなフィールドでの使用に対応可能です。たとえば、ヒラスズキやヒラメ、青物や回遊魚など、さまざまなターゲットに対応できるため、一本で多様な釣りスタイルに対応できるのも魅力の一つです。
まとめ
価格は47,800円(税抜)で、品質と性能を兼ね備えたこのロッドは、真剣な釣り人にとって非常に価値のある投資となるでしょう。軽量でありながら高感度で強力な「ルナミスS80ML」は、あらゆる釣り場でその実力を発揮し、釣りの楽しさをさらに広げてくれるはずです。