シマノのポイズングロリアス161L-BFSは、バスフィッシングのために特別に設計されたベイトフィネスロッドです。このモデルは、秒単位のスピーディーな手返しを意識して開発されており、手首のみを使ったコンパクトな動作でルアーを正確に投げ込むことができます。ドライなブランクス設計により、操作性が向上し、BFS専用のフルカーボンモノコックグリップが、リグの挙動をダイレクトに手元に伝えるため、釣りの精度が劇的に向上します。
ポイズングロリアス161L-BFSのインプレ
ポイズングロリアス161L-BFSのインプレがあるのか確認しました。
ポイズングロリアス161L-BFSのスペック
ポイズングロリアス161L-BFSは、全長が6フィート1インチ(約1.85メートル)で、ファストテーパーを持ち、1ピース構造となっています。仕舞寸法は185センチメートル、自重は82グラムと非常に軽量です。先径は1.5ミリメートルで、ルアーウェイトは3.5グラムから10グラム、適合ラインはナイロン・フロロが6ポンドから12ポンド、PEラインが0.6号まで対応しています。グリップ長は210ミリメートルで、グリップタイプはA、カーボン含有率は99.9%です。価格は60,900円で、高品質な素材と最新の技術が盛り込まれています。
ポイズングロリアスシリーズは、トーナメントという極限の環境での勝利を目指して設計されており、第三世代のこのモデルは全国のフィールド特性を解析し、新たなスタンダードアクションを追求しています。スパイラルXコアなどの最新テクノロジーを駆使し、ルアーの操作に基づく「真の軽さ」を実現し、NEW UBD(アルティメットブランクスデザイン)によって素材の連続性を向上させ、シャープさを保ちながらも柔軟性を持たせています。
2011年に始まったジャッカルとシマノのクロスオーバーレボリューションは、最新技術を駆使して常に進化を続けています。2012年にリリースされたファーストモデルには、軽量マテリアル「CI4」を用いた「パーフェクションシートSS」が採用されました。以降、スパイラルX&ハイパワーX、UBDといった技術を採り入れ、カーボン一体成型の高感度グリップ「カーボンモノコックグリップ」、リールシート後方までもがカーボン一体成型の「フルカーボンモノコックグリップ」へと進化してきました。第三世代ポイズングロリアスでは、新形状「リバースフレアシェイプ」を搭載し、さらにルアーやシーン別に理想の感度と重量バランスを追求し、「真の軽さ」を実現しています。
新しいポイズングロリアス161L-BFSは、数値には表れない体感的な軽さを追求しています。操作レスポンスを低下させず、腕への負担を軽減するために、ロッドの保持スタイルに応じた軽さを実現しています。立てて操作するか、寝かせて誘うかといった釣りのスタイルに応じた設計により、より快適で効率的な釣りが可能です。これにより、釣り人がルアーの動きをより正確に感じ取ることができ、バスフィッシングにおける成功率が向上します。
まとめ
ポイズングロリアス161L-BFSは、その高度な設計と技術により、バスフィッシングの新たなスタンダードを確立しています。最新のテクノロジーと革新的なデザインにより、フィールドでの操作性と実釣性能を最大限に引き出すこのロッドは、あらゆる状況で確実な成果を上げることができるでしょう。ポイズングロリアスシリーズの進化は止まることなく、常に最前線での釣りをサポートし続けます。