シマノのポイズンアドレナ174H-LMは、技術的な卓越性と実釣性能を兼ね備えたモデルです。このロッドは、特にスイムベイトやビッグベイトの使用に適しており、低弾性カーボンをティップに採用することで高いリトリーブ感度とバイト追従性能を実現しています。全長は7フィート4インチ(2.24メートル)で、2ピースの設計により、持ち運びにも便利です。
ポイズンアドレナ174H-LMのインプレ
ポイズンアドレナ174H-LMのインプレがあるのか確認しました。
つ、ついに買いました!
ポイズンアドレナ174H-LM!
これにSLX MGLをセットしてブラストボーンをぶん投げ!
たいのですが、ブラストボーンは、いったいどこで売っているのでしょうか?? pic.twitter.com/3xe2IP9ZIv— あかまる B・C・W (@HINM3723) January 20, 2021
ポイズンアドレナの174H-LM使ってる人、全然見たことがない😳
いつの間にか、こればっかり使うようになってた( ゚∀゚)アハハ pic.twitter.com/Ms7Ikbkt7e
— ラギ3 (@pen_oc) February 23, 2021
ポイズンアドレナ174H-LMのスペック
デザイン面では、マグナムクランクベイトやフルサイズのスイムベイト、ビッグベイトの鼓動が手元にしっかりと伝わるようになっています。これは、低弾性カーボンを用いることで可能となり、使用者にリアルタイムでルアーの動きを感じさせることができます。この高感度は、特にバスフィッシングにおいて非常に重要な要素であり、微細なバイトを見逃さず、確実に魚を釣り上げるための大きな助けとなります。
ポイズンアドレナ174H-LMのもう一つの特徴は、その軽量設計です。シマノとJACKALLの共同開発により、フルカーボンモノコックグリップを採用し、前モデルと比較して10%以上の軽量化を達成しました。この軽量化により、長時間の釣行でも疲れにくく、快適な操作性を提供します。さらに、リールシート後方まで一体成型されたフルカーボンモノコックグリップは、振動伝達性能を大幅に向上させ、釣り人にクリアな感度をもたらします。
2024年モデルでは、エンドグリップキャップを排除した“開口端”設計を新たに採用。これによりさらなる軽量化が実現し、振動伝達性能が一層向上しました。この設計変更により、手に伝わる振動がより明確になり、魚の微細な動きも感じ取りやすくなっています。
また、ポイズンアドレナ174H-LMは、Xガイドタッチフリーを採用しています。このガイドシステムは、硬めのラインをスムーズに収束させることで、キャスト時のトラブルを大幅に軽減し、飛距離を向上させることができます。フロロカーボンやPEラインといった近年のバスフィッシングで標準的に使用されるラインに最適です。
まとめ
シマノのポイズンアドレナ174H-LMは、技術とデザインの両面で優れたパフォーマンスを発揮するロッドです。高感度で軽量な設計は、長時間の釣行でも快適さを保ち、魚とのやり取りをより確実にするための大きな助けとなります。釣り場での様々な状況に対応できるこのロッドは、あらゆるフィッシングスタイルに適応し、釣り人にとって信頼できるパートナーとなることでしょう。